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中日ドラゴンズ鈴木翔太 10試合目の登板でプロ入り初勝利

中日ドラゴンズの鈴木 翔太投手(21歳)が、プロ入り初勝利を上げました。

鈴木翔太投手は、2013年のドラフトで、楽天に入団した松井 裕樹投手の外れ1位で聖隷クリストファー高校からドラゴンズに入団しました。

谷繁元監督が一目惚れして獲得した投手ですが、身体が細くプロ入り後もなかなか球速が伸びず、昨年は怪我もあり1軍の登板もありませんでしたので、まだまだ時間がかかるとも思われていたんですが、出てきましたね。

今年の初先発となった5/2の広島戦では、あと1アウトで勝ち投手の権利を得られるところまでいいピッチングを続けていましたが、その最後のアウトを、ビシエドがファールフライを落とした事により取ることができずに、結果、逆転されてしまい負け投手となってしまいました。

今回は、大量援護もありましたが、ピンチでも動じることなく、5回のノーアウト一二塁のピンチも、三者連続三振で切り抜け、終わってみれば、5回3/2を投げて2失点、9奪三振で、前回先発時にはフォアボール連発だったんですが、今回は無四球と、次に期待が持てる内容でした。

新人王の資格は、プリ入り後5年以内で、前年までの出場が投手は30イニング以内(野手は60打席以内)となっていますが、プロ入り後、昨年までの3年間で10イニングしか1軍では投げてませんので、まだ新人王資格も持っています。

今日は新人王の有力候補の濱口遥大投手にも投げ勝ちましたので、新人王レースも楽しみですね。

鈴木翔太成績

試合数 先発 イニング数 奪三振 防御率 WHIP
2014 5 0 0 0 6 8 4.50 1.00
2015 2 1 0 0 4 2 6.75 2.25
合計 7 1 0 0 10 10 5.40 1.50


今までのファームの成績は下記のとおりです。

ファーム成績

試合数 イニング数 奪三振 防御率 備考
2014年 16 2 4 38 31 4.74 -
2015年 12 1 6 47 26 3.45 -
2016年 3 0 0 3.1 4 2.70 -
2017年 3 1 1 12 6 3.00 5/8時点

一つ下に弟で、静岡産業大学の鈴木彩隼投手は、昨年、完全試合を達成して注目されました。まだ3年生の為、ドラフトの対象となるのは来年ですが、楽しみです。

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