【2016ドラフト】2016年 中日ドラゴンズの指名は100点なのか?
中日ドラゴンズのドラフトですが、近年の中日にしては珍しくバランスの取れた指名となりました。
中日ドラゴンズ交渉権獲得一覧
順位 | 氏名(ポジション:所属) | 年令 | 投打 | 身長 | 体重 |
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1位 | 柳 裕也(投手:明大) | 22 | 右右 | 180 | 83 |
2位 | 京田 陽太(内野:日大) | 22 | 右左 | 182 | 80 |
3位 | 石垣 雅海(内野:山形・酒田南高) | 18 | 右右 | 180 | 85 |
4位 | 笠原祥太郎(投手:新潟医療福祉大) | 21 | 左左 | 177 | 85 |
5位 | 藤嶋 健人(投手:愛知・東邦高) | 18 | 右右 | 176 | 80 |
6位 | 丸山 泰資(投手:東海大) | 21 | 右右 | 176 | 79 |
育成1位 | 木下 雄介(投手:四国リーグplus徳島) | 23 | 右右 | 183 | 82 |
ドラフト1位は明治大学・柳投手を横浜DeNAベイスターズとの抽選で取り合えう形となりましたが、森繁監督が見事引き当てました。仮に抽選を外した場合、外れ外れとなる可能性もあった為、非常に大きかったですね。
2位では、日大・京田選手を獲得しました。中日としては、中京学院大・吉川選手を狙っていたでしょうが、巨人が外れ外れ1位で指名した為、京田選手を指名となりました。
吉川選手と京田選手は甲乙つけがたい存在で、プロのスカウトでもどちらを優先して指名するかの意見はわかれていましたので、現時点では、吉川選手を指名出来なかった事を、それほど悔やむ必要はないでしょう。
ただし、吉川選手の守備には、華がありますので、華が足りない中日は欲しかったでしょうね。
中日の今回のドラフトで大きく評価出来るのは、3位/4位でしょう。
3位で、将来性を勝って高校生の指名を行う事は近年の中日では考えられない事でした。しかも酒田南高・石垣選手は、飛距離なら今年の高校No1の評価もある選手です。しっかり育てて欲しいですね。
そして、新潟医療福祉大・笠原投手をよく4位で指名できたなといった感じです。笠原投手は、奪三振率の非常に高い選手で即戦力度も高い投手に見えます。
5位は、予定通り、地元のスター 東邦高・藤嶋投手を指名できましたね。投手、野手どちらで育てていくんでしょうかね?
そして、6位の東海大・丸山投手、育成1位の徳島インディゴソックス・木下投手と、どちらも150km右腕を取れていますので、100点かどうかはわかりませんが、なかなかよい高得点なドラフトだったんじゃないですかね?